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Amazon楽天人工知能研究の新潮流2025
書籍情報
発売日:
著者/編集:木村 康則/福島 俊一/青木 孝/市川 類/嶋田 義皓/高島 洋典
出版社:近代科学社
発行形態:単行本
書籍説明
内容紹介
人工知能(AI)の研究開発の潮流を捉え、AI技術の社会的価値を高め、日本の国際競争力を強化するための研究開発の戦略提言と、それらに関連の深い研究開発領域の動向をまとめている。これまでに「人工知能研究の新潮流〜日本の勝ち筋〜」(2021年)、「人工知能研究の新潮流2〜基盤モデル・生成AIのインパクト〜」(2023年)を作成しているが、2022年の基盤モデル・生成AIのブレーク以降、技術の発展と活用の拡大が急速に進んでおり、政策面でも国際的に活発な動きが生じていることから、改めて内容をアップデートしている。
1 研究開発の潮流と戦略提言
1.1 研究開発の潮流
1.1.1 基盤モデル・生成AI のインパクト
1.1.2 AI 基本原理の発展:さらなる高性能化
1.1.3 AI リスクへの対処:社会的要請の充足
1.1.4 AI ×〇〇:AI 活用によるプロセス変革
1.2 戦略提言
1.2.1 次世代AI モデルの研究開発
1.2.2 信頼されるAI の研究開発
1.2.3 AI for Science(AI ロボット駆動科学)の研究開発
1.3 注目する研究開発領域と国際比較
1.4 今後の展望と方策
2 注目研究開発領域の俯瞰詳細
2.1 人工知能・ビッグデータの研究開発領域
2.1.1 知覚・運動系のAI 技術
2.1.2 言語・知識系のAI 技術
2.1.3 エージェント技術
2.1.4 AI ソフトウェア工学
2.1.5 人・AI 協働と意思決定支援
2.1.6 AI・データ駆動型問題解決
2.1.7 計算脳科学
2.1.8 認知発達ロボティクス
2.1.9 社会におけるAI
2.2 関連の深い研究開発領域
2.2.1 因果推論
2.2.2 意思決定と最適化の数理
2.2.3 AI を支えるコンピューティングアーキテクチャー
2.2.4 社会におけるトラスト
付録
付録1 注目研究開発領域設定の考え方
付録2 検討の経緯
付録3 関連する政策・プログラム
著者情報
丸山 隆一
吉脇 理雄
国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター
嶋田 義皓
市川 類
木村 康則
濱田 志穂
福井 章人
福島 俊一
茂木 強
青木 孝
高島 洋典