「SRE」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SRE」に関連する技術ブログの一覧です。

SRE2.0: LLMサービスの信頼性を測る新しい評価指標の紹介

こんにちは。Fintech SREの佐藤隆広(@T)です。 この記事は、 Merpay & Mercoin Tech Openness Month 2025 の11日目の記事です。 Google社が提唱し、 Site Reliability Engineering Book によって広く知られるようになったSREの信頼性マネジメントは、開発と運用の関係性を再定義し、SLI/SLOとエラーバジェットに始まり、Availability・Latency・エラーレート・トラフィック・リソース飽和度・耐久性とい

非機能要求グレードの歩き方 Vol.7 C2保守運用(前半)

30年以上にわたり金融IT基盤に携わる中で得た経験と知識をもとに、「やらかしがちな」技術的課題について、IPA[1]の非機能要求グレード[2]に沿って解説します。 ※筆者は非機能要求グレード初版の執筆に関わった経験があり、行間を含めて解説します。 全体構成 「非機能要求グレードの歩き方」シリーズ全体の構成は、「非機能要求グレードの歩き方 Index」を参照くだ

Luup Infra/SREチームの現在地

はじめに LuupのInfra/SREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 この記事は、2022年に公開したLuup Infra/SREチームを紹介した記事をアップデート版です。現在の私たちのチームがどのようなフェーズにあり、どのようなミッションを掲げ、どの機能領域を担い、そして日々どのような動き方で業務に取り組んでいるのかを中心に紹介します。 https://zenn.dev/luup_developers/

Cloud SQLでの安全なMySQLアップグレードを行うためのアーキテクチャー改造とそこから得た学び

こんにちは。デマンド開発部の岩井と申します。 以前、2024年7月に新卒研修(bootcamp)の感想記事を投稿しました。 https://zenn.dev/geniee/articles/6952e13cf5c5d7 2025年の1月末、私がいたDOOH開発チームでMySQLのバージョンアップを行いました。DOOHとはDegital Out Of Homeの略で、屋外ビルボードやサイネージを利用した広告です。開発チームでは、スクリーン情報管理や広告登録、配信管理

みんなの熱量を熱狂に!VPoTになりました

こんにちは、椎葉です。2025年3月にVPoT(VP of Technology)に就任しました。しなやかな医療体験の実現に向けて、カケハシの技術全体を見ながら取り組んでいきます。今回は、どうしてVPoTという役割が生まれたのか、実際に何をやっているかについてお話しします。 先週、CTOの湯前とチーフアーキテクトの木村とのインタビュー記事が公開されましたので、こちらも合わせてご

Devinと3ヶ月協働して個人のアウトプットを1.5倍にした実践3ステップ

こんにちは、ファインディでソフトウェアエンジニアをしている nipe0324 です。 先日、AWSさんの Coding Agent at Loft #2 〜 AI コーディング活用事例 Night - 効果的な組織導入と実践〜 (第2回目) で登壇させていただき、登壇内容を記事として書き起こしました。 この記事では、Devinと協働して 「個人のアウトプットを1.5倍にした実践3ステップ」 をご紹介します。 Devinと協働して

Entra ID ユーザでの AWS への SSO ログインを IAM Identity Center で実現する

はじめに AWS Organizations にて複数の AWS アカウントを管理する場合において、各アカウントへどのようにアクセスするかは色々と検討の余地があると思います。 弊社では長らくこれを以下のような手法で運用していました。 踏み台的用途の AWS アカウントを1つ用意し、そこに作業者が使う IAM ユーザ及びスイッチ用 IAM ロールを用意 各 AWS アカウントにもスイッチ先 IAM ロー

CTO・チーフアーキテクト・VPoTが語り明かす、カケハシの技術戦略と組織ビジョン

カケハシの開発組織を俯瞰する「技術戦略室」は、CTO・チーフアーキテクト・VPoT(VP of Technology)の3人からなるチーム。カケハシの今後を占う技術戦略と、その実現のための組織ビジョンについてそれぞれの観点から語り尽くしてもらいました。   抽象と具体、事業と技術をつなぐためのチーム 執行役員CTO 湯前 慶大 —まず、技術戦略室を立ち上げることになった経緯を

AtlasとArgoCDでDBマイグレーションの仕組みを構築してみた

はじめに こんにちは! ラク スでSREをしている モリモト (2025/3に中途入社)です。 業務の中で、AtlasとArgoCDを使ってGoアプリケーションのDB マイグレーション の仕組みを新規に構築したので、その方法を書き残してみたいと思います。 はじめに 構築したフロー 実現したかったこと 1. 宣言的なスキーマファイルを管理できる 2. 宣言的なスキーマファイルからマイグレー

技術的負債解消に向けたWordPressの一元管理とShifter移行で実現した運用最適化

はじめに 皆さんこんにちは。ファインディに転職してまもなく1年を迎える、CTO室/SREチームの安達( @adachin0817 )です。今回は複数のWordPressサイトをShifterへ移行しましたので、その取り組みについてご紹介します。 Shifterとは ja.getshifter.io Shifterは、WordPressサイトを静的に変換・ホスティングできるマネージドサービスです。動的に動作するWordPressをShifterがビルドし、生成

薬局DX業界 SREチームにおける生成 AI 活用事例

はじめに こんにちは。 電子薬歴 Musubi の基盤開発チームで SRE を担当している大山です。 カケハシでは生成 AI の活用を丁寧に推進しています。 具体的な体制や方針については 🗒️ 薬局DXをリードするカケハシは社内で生成AIをどのように活用しているのか? をご参照ください。 Musubi SRE チームでも生成 AI を導入し、業務効率化や生産性向上に大きな効果を感じています

シンプルな設定ファイルで実現する AWS IAM Identity Center のユーザー管理と開発チームへの委譲

エス・エム・エスで全社 SRE というロールで活動している Security Hub 芸人の山口( @yamaguchi_tk )です。 おすすめのAWSサービスは営業です(いつもお世話になっています)。 1. はじめに 1.1 背景 株式会社エス・エム・エスでは、全社横断の SRE チームが AWS Organizations 配下で 130 以上の AWS アカウントと、200 名を超える開発者の認証と認可を管理しています。AWS IAM Identity Center

技術書の祭典「技術書典18」に出展!社員手作りの技術書を無料頒布します!

こんにちは!ニフティの島、江田、坂内です。 2025年6月1日(日)に開催される「技術書典18」に出展することになりました! NIFTY Tech Day2025で来場者にお配りしたニフティの技術書「NIFTY Tech Book #2」を無料頒布いたします! イベント概要 イベント名: 技術書典18 日時: 2025年6月1日(日) 11:00~17:00 場所: 池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F) 参加:入場

Findyの爆速開発を支える生成AI活用 ~リモートMCPサーバー公開編~

こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で、このたび弊社

Kubernetes導入で爆速進化!AI/ML基盤、自社サービスの移行の裏側とコスト削減術を大公開!!

はじめに こんにちは、レバレジーズテクノロジー戦略室SREチームのLEEです。 テクノロジー戦略室では部署横断的な技術に関するプロジェクトを推進しており、私が担当しているのは Kubernetes(クバネティス) の導入と将来的にプラットフォーム化していくプロジェクトです。 ところでみなさん、Kubernetes(以下K8s)について最近気になっていませんか? 気になりますよね
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